男城跡(おじろあと)は、 細川ガラシャ夫人が、父・明智光秀が本能寺の変を起こしたことにより、天正十年から十二年(1582~1584)までの2年間、女城跡(めじろあと)に幽閉された際、彼女を守るためガラシャ夫人に付き従った家来達の居城の跡と言われ、谷あいの道とガラシャ夫人と侍女が住む女城を一望にできるここから万一に備えて、見張りを続けたという。
半島に語り継がれた伝説・伝承