松江近体詩(宝泉寺所有)は、湊宮にて廻船業者として栄えた五軒家のうち下屋の2代目であった小西伯煕の詩集です。寛政7(1795)年4月の出版で、初編5巻3冊、附録1冊の計4冊から構成されます。松江近体詩は、伯煕が当時一流の文人・学者等と交流があったことを示すとともに、久美浜の歴史を語る上で大変貴重な資料です。附録(第4冊)に掲載の「日間浦十二景」は、平成12年、宝泉寺に解説付きで看板を設置し活用が図られています。