磯砂山(いさなごさん)は、丹後半島の付け根に位置する山で、標高は661m、「京都の自然200選」にも選定されている。京丹後七姫にも数えられている「羽衣天女」が舞い降りた山として有名で、日本最古の羽衣伝説の発祥地であり、中腹には天女が水浴びをしたという「女池」もある。
山頂からは、四方を眺望することができ、東は天橋立のある宮津湾、若狭の青葉山、西は高竜寺ヶ岳や小天橋のある久美浜湾、北は依遅ヶ尾山など丹後半島の山々、南は大江山連峰を見渡せる。
【注意事項】羽衣茶屋からは登山道になります。登山道は整備されていますが、急な登り階段が続くため、十分な事前の準備をおすすめします。
半島に語り継がれた伝説・伝承
地球の営みが生んだ半島の景観と恵み